記事№10 歯科のドリル音を消す装置開発!?
新年早々気になるニュースが入ってきたのでご紹介しますね。
みなさんは、歯科医院の「キ~~ン」というドリルの音が嫌いですよね。
これはエアタービンという歯の切削器具の音なのですが、なんとこの音を消す装置を英国の 科学者が開発したとの情報です。
(以下引用)
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【1月11日 AFP】歯科のドリル音に恐怖を感じる患者たちのために、ドリル音を聞こえなくする装置を開発したと、ロンドン(London)の科学者たちが10日発表した。
この装置は、マイクでドリル音を拾ってその逆位相の音を発生させるという仕組み。これで聴きたくないノイズを消すことができる。歯科医の話し声などは 聴くことができる。
ドリルが歯を削るときに音のピッチが変わっても、自動的に対応してドリル音だけを聞こえなくするという。さらにこの装置にMP3プレーヤ ーを接続すれば、ヘッドホンから好きな音楽を聴くことも
可能だ。
「歯医者に行きたくないと考える人の多くは、あのドリル音に不安を感じている」とロンドン大学キングス・カレッジ(King’s College London、KCL)のブライア ン・ミラー(Brian Millar)教授は語る。
「しかしこの装置を使えば、ドリル音の恐怖は過去のものになるのさ」
ミラー教授は「この装置の良いところは、歯科医にとってコストが比較的安いという点だ。それに患者がMP3プレーヤーを持っていればそれを使えばよい ので、追加コストもかからない」と述べる。
KCLの専門家たちは、英ブルネル大学(Brunel University)とロンドン・サウスバンク大学(LondonSouth Bank)の専門家たちとともに、開発プロジェクトを進めるための資金を出してくれる投資家を探している。
(引用ここまで)
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私も以前から、こういうシステムが早く開発されないものかと期待して待っていたところですので、この情報が確かなものであれば、近いうちに日本にもこの技術が導入され、さらに改良されて普及すれば、みなさんの嫌いなあの音が、歯科医院からしなくなる日も近いかもしれませんね。
また新しい情報が入ってきましたらお知らせしたいと思いますし、低コストで当医院にも導入できる日が来ることを心待ちにしたいと思います。